青汁とアレルギー体質について

アレルギーに悩まされている方は多いと思います。
国民病とまでいわれる花粉症も杉などの花粉によって起こされるアレルギー反応のひとつです。
その他にも卵やそば粉、金属などがアレルギーの原因になるものとしてアレルゲンと呼ばれています。

このアレルゲンは人によりアレルギー反応が出る物質が変わって来るので、様々なものがアレルギーの原因物質となり得ます。
そこで一番良いアレルギー反応の解消法は、アレルギー体質を改善することでしょう。
原因になるアレルゲンを摂り込まないことも大切ですが、同時にアレルギー体質を改善すれば、仮にアレルゲンを摂り込んでしまっても問題ない状態や症状が軽減されることになるからです。
そしてこのアレルギー体質の改善に青汁を飲むことが役立ちます。
青汁の各有効成分がアレルギー体質から健康な体へ変えてくれる効果があるからです。
では青汁のどの様な成分がアレルギー体質の改善に有効なのでしょうか?まずは食物繊維です。
青汁には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれていますが、水溶性食物繊維には体内の老廃物や脂質、有害ミネラルを吸着して排出する作用があり身体に不要なものを出す働きがあります。
そして水溶性食物繊維は腸内で善玉菌のエサにもなるのです。
アレルギー体質の症状のひとつにアトピー性皮膚炎がありますが、アトピー性皮膚炎の患者の腸内は悪玉菌が多い傾向にあります。
青汁を飲むことで水溶性食物繊維をエサとして善玉菌を増やし、腸内環境を整えることでアレルギー体質の改善効果が期待出来るのです。
不溶性食物繊維も腸内を刺激して腸のぜん動運動を活発化し、腸の機能を向上させます。
そのため栄養の吸収と不要なものの排出の二つの働きが改善され、アレルギー体質の改善に繋がるのです。
また、青汁に含まれるポリフェノールやルティンと呼ばれるフィトケミカルには活性酸素を除去する抗酸化作用があります。
アレルギー症状を起こす原因物質はヒスタミンと呼ばれていますが、活性酸素が増えすぎるとこのヒスタミンの発生を促進してしまうのです。
青汁に含まれるフィトケミカルの抗酸化作用で活性酸素を除去することでアレルギー反応を抑えることが出来るのです。

この様にアレルギー体質の改善に有効な青汁ですが、効果が表れるまで時間が掛かります。
薬で症状を抑えることと違い、体質が変わるには細胞が新しく生まれ変わる期間が必要だからです。
最低でも一か月から三か月は飲み続けましょう。
また、稀に青汁自体にアレルギー反応が出る場合もありますので、青汁を飲み始めて痒みなどの症状が出た場合は飲むことを止め、医師に相談しましょう。